なる方法

介護福祉士の資格を取得する方法

介護福祉士として働くためには、国家資格である介護福祉士を取得し、登録する必要があります。

介護福祉士資格は試験に合格すれば誰でも取得出来る訳ではなく、一定の条件を満たしていなければ資格を取得することはできません。

介護福祉士資格を取得するための条件

平成22年(2010年)において、介護福祉士の資格を取得する方法は大きく分けて二通りあります。

養成施設を卒業する

高等学校卒業者が、全国にある2年から4年生の指定養成施設にて、様々な知識や理論、介護業務の実習を行い、卒業することで資格を取得することができます。

福祉系の大学や社会福祉士・保育士の養成施設を卒業した人は、専門の養成施設にて定められた科目を履修することで資格を取得することができます。
その場合の期間は1年とされております。

国家試験に合格する

介護業務に携わっている期間が3年以上の実務経験者や、福祉系高等学校を卒業した人が、年に1回行われる国家試験を受験し、合格することにより資格を取得することができます。

平成24年(2012年)から資格取得方法が変わります!

平成24年(2012年)から介護福祉士の資格を取得するためには必ず国家試験を受験し、合格しなければいけなくなります。

これは高齢者が増えている現状にて、認知症の利用者など身体的な介護のみではなく、心身の状況を適切に判断したうえでの介護が必要になってきているということと、介護福祉士の質の向上を図るためとされております。

実務経験者の資格取得が難しくなる可能性

実務経験が3年以上ある人は、国家試験を受験することができましたが、平成24年からは3年の実務経験に加え、養成施設にて6ヶ月間(600時間程度)の定められたカリキュラムを学ばなければ、国家試験を受けることができなくなります。

通信教育などにて条件を満たすことはできるのですが、実務経験のある資格取得者が減ることが懸念されております。

また、養成施設などの教育カリキュラムも変更されまして、養成施設では1650時間から1800時間、福祉系高等学校では1190時間から1800時間と大幅に時間が伸びることが決まっています。

養成施設や福祉系高等学校卒業者に比べて、3年間の実務経験を経て資格を取得する人が圧倒的に多いこともあり、今後は資格受験者自体が減るということも考えられます。

准介護福祉士という新しい資格

平成25年より、養成施設を卒業した人で、国家試験に合格できなかった人は准介護福祉士という資格を取得したことになります。

これはフィリピンとの経済連携協定(EPA)により、看護師、介護福祉士の受け入れを行っていることによる暫定措置と考えられます。

フィリピンからの介護福祉士候補者は、来日してから3年間滞在することができ、その間に資格を取得することで、継続して日本に滞在することができます。

しかし、国家試験の合格が資格取得の前提となることから、合格できなかった場合でも、准介護福祉士として日本で働けるようにするために設けられた資格とされております。

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