実技試験,免除

筆記試験のみに集中できる介護技術講習会

実技試験の免除を受けることが出来る介護技術講習会は平成17年(2005年)から実施されております。

養成施設などにて開催されておりまして、実際の介護さながらの実技を講習の中で学ぶことができます。

講習の概要

講習は32時間(4日間)に渡って行われまして、要介護者と接するためのコミュニケーション技術や、移動、食事、入浴、排泄などの直接介護の講義や演習を受けることができます。

受講資格も一応あります

講習を受けることで実技試験の免除を受けることができますので、受講資格としては介護福祉士の国家資格試験を受けようと思っている人でなければいけません。

受講資格には上記のように明確な規定はありませんが、試験を受けるということより、国家試験受験資格である3年以上の実務経験などが必要とされております。

全国にある講習会実施施設

免除講習を行っているのは全国にある養成施設です。
講習は4日間行われますので自宅の近くにある養成施設にて受けることをお勧めします。

全国の養成施設はリンクページにてご紹介している日本介護福祉士養成施設協会ウェブサイトにて確認することができます。

受講申込期間と講習実施日

養成施設により講習が行われる時期は違いまして、それにあわせて申込期間も養成施設ごとに決められております。
多くは5月中から10月中に行われており、申込期間も4月から8月21日までと幅があります。

しかし、4月に講習会が実施される場合には、申込を3月中に行う必要があります。受講を考えている人は、希望の養成施設の受講申込期間を2月中には確認しておくことをお勧めします。

定員が決まっていますので申込方法を知り早めの手続き!

講習会への申込方法は電話や葉書、また直接施設に行き受講する旨伝える方法があります。

定員が決まっておりまして、多くても40名、少ない施設では8名という場所もありまして、先着順で受け付けている施設が大部分ですので、早めに申し込みを済ませるようにしましょう。

受講料がかかります

講習を受ける為の受講料は、5万円から7万円と施設により違います。
多くの施設では6万円から6万5千円ぐらいで設定されているようです。

受講するだけでは駄目です!

実技試験の免除を受けるためには講習会を受講して修了認定を受ける必要があります。

32時間の講習をただ受けるだけでは修了認定を受けることはできず、受講態度や総合評価での理解度などにより修了認定を受けることができます。

実技試験の免除期間

講習により修了認定を受けた場合、その年度を含めて3年度分の試験において実技試験が免除されます。

平成24年度(平成25年実施試験)の試験から見直し案が適用されますので、修了認定を受けてから3年に満たない場合でも平成23年度の試験までしか免除はされません。

実技試験免除申請をお忘れ無く!?

修了認定を受けたからといって自動的に実技試験が免除になるわけではありません。

介護福祉士の国家試験申込時に、実技試験免除申請を行う必要がありまして、試験の申し込みまでに修了認定を受けている場合には、介護技術講習終了証明書の原本を申し込み時に同封する必要があります。

試験申込期間以降に講習会がある場合には、介護技術講習受講決定通知書を同封し、終了認定を受けた場合には、介護技術講習終了証明書の提出も必要です。

修了認定を受けることができなかった場合

講習に参加することができなかった場合などは修了認定を受けることができません。
すでに申込時に実技試験免除申請を行っている場合には、実技試験免除取り消しを行うことで、実技試験を受けることが出来るようになります。

平成24年度からの介護技術講習のあり方

平成24年度の国家試験から受験資格が変更されることに伴い、実技試験を受ける絶対数が減ります。

介護技術講習会自体はその後も継続して続けられることになっておりますが、縮小していくと考えられております。

講習を受ける人は実技試験を受ける必要がある人になりますので、平成24年度試験以降では、海外からの介護福祉士候補生と、福祉系高等学校にて規定カリキュラムである1800時間を満たしていない人が受講対象者となるとされております。

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