ホームヘルパー

ホームヘルパーの仕事と資格

ホームヘルパーになるには資格の取得が必要です。
ホームヘルパーは公的資格ですが比較的容易に取得することができまして、そのため介護関連の職に就きたい人にとっては足掛かりともなる資格なのです。

仕事内容としては介護福祉士と同様に、要介護者の食事や入浴、排泄などの行動介助から、訪問時には部屋の清掃、買い物や食事の準備なども行います。

訪問介護員とも呼ばれますが、利用者からはヘルパーさんと親しみを込めて呼ばれることもあり、利用者にとって最も身近な存在ともいえます。

ホームヘルパー2級の取得方法

ホームヘルパーには1級から3級まで資格がありますが、3級は家族介護などを対象した資格であり、1級は2012年に養成講座が廃止し、介護職員基礎研修へと移行する予定です。

資格を取得するためには試験などはありませんが、130時間ほどの養成講座を受ける必要がありまして、講義、実技演習、実習などを行いまして、資格と共に知識と技術を身につけることができます。

通信講座で取得できます!

ニチイなどの通信制の養成講座を受けることにより、働きながらでも資格を取得することができます。

自宅学習とレポートの提出で講義に相当する知識を身につけ、実技演習に相当するスクーリングを48時間行います。
スクーリングは全国で行われておりますので、住んでいる地域でも受けることができます。

実習として30時間に渡って、老親福祉施設やデイサービスセンターなどで、介護の業務を行います。
施設以外にも利用者宅へ訪れ訪問介護業務も行います。

全ての研修が済むと、修了証明書を受け取ることができるのです。

就業先の紹介などもしてくれます!

通信講座でも就業先の紹介を行っておりますので、自分の希望にあった施設などを選択することができます。

もちろんホームヘルパー2級の資格を取得していることから、多くの求人にて設定されている必要資格は満たされますので、ハローワークなどでも就業先を探すことは容易になります。

どんな職場で働くのか

ホームヘルパーという言葉から、利用者の家に訪問しての介護業務のみと思われがちですが、老人保健施設や老人ホームなど、介護保険関連の施設や、医療機関などでも介護業務に従事しております。

介護職員として働く場合には、資格はいらないのですが、介護報酬の兼ね合いから現在ではホームヘルパー2級以上の有資格者でなければ、働くことは難しくなっております。

ホームヘルパーの現在と今後

ニュースなどで良く聞くのが介護業界の人出不足という問題です。
ホームヘルパーとして働く人は、有資格者でも大半が非常勤として働く人が多く、常勤で働いている人は3割程とも言われております。

仕事内容に見合わない給料

ホームヘルパーの平均給料は常勤5年ほどの経験者でも20万円前後とされておりまして、年収では270万円程と考えられます。

実際には介護福祉士と変りない仕事を行っても給料が安いことから、せっかく資格を取得したのに辞めてしまう人が多く、他業種への転職を希望する人も多いため、資格取得者数と介護職員数に差が出てしまうのです。

就業条件などの改善が叫ばれ、厚生労働省の処遇改善計画書案などにより、賃金の値上げ措置がされたりしておりますが、その全てが職員に還元されているとはいえません。

介護福祉士を目指して

ホームヘルパーとして3年間の経験を積むことで、介護福祉士の受験資格を得ることができます。

いつとは決まっておりませんが、介護に携わる場合には介護福祉士以上の資格が必要となる可能性があり、知識や技術、また給与・年収面のステップアップのために介護福祉士資格を取得する人が多くなっております。

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