障害者スポーツ指導員

障害者スポーツとは

現在はパラリンピックなどにより一般にも広く認知されている障害者スポーツの歴史は深く、第二次世界大戦により障害をおった退役軍人らのリハビリの一環として始められたとされております。

様々な競技があります

身体障害者、知的障害者、聴覚に障害の有るろう者、精神障害者による分類されておりまして、行われている競技は陸上競技や水泳、スキーやスレッジホッケー、車椅子バスケットボールや5人制サッカーなど、様々な競技が存在しております。

講習を受けることで得られる資格

障害者スポーツ指導員の資格取得方法は、他の資格のような筆記試験などではなく、日本障害者スポーツ協会や、地方公共団体が主催している講習会を受けることで資格を取得することができます。

指導員の種別と資格取得条件

スポーツ指導員には、初級、中級、上級までありまして、上級の上位資格としてスポーツコーチが設定されております。

初級は18歳以上の人なら誰でも取得することができ、中級は初級スポーツ指導員として実際に2年以上の指導経験が必要となります。

上級を取得するためには中級スポーツ指導員としての3年以上の経験が必要で、深い知識と高い技術力が要求されます。

スポーツコーチは、中級、上級の有資格者が対象となり、特定の競技に関して技術や知識を活かし、指導・育成が行えるという条件があります。

福祉・医療に関する知識と技術が必要

講習会の内容としては、初級では福祉やボランティアに関連する制度などを学び、医療と体育学という観点から安全に実施できるように、障害の種類や障害に応じた対応方法、補装具などの取り扱い方法などを講義として学びます。

そして実際に障害者スポーツを体験したり、障害者や指導員の体験談を聞き、実習として指導方法を学びます。

中級や上級になると、身体の構造やトレーニング方法、メンタル面のケア方法、大会参加に必要とする知識など、さらに専門的な事柄を学ぶことができます。

講習会の日程、講習時間などは各団体により違いまして、初級でも18時間の講習が必要となりますので、数日に渡って講習を受ける必要があります。

障害者スポーツ指導員の役割

身体のリハビリ効果の高い障害者スポーツですが、体を動かすことはもちろんですが、同じ境遇の人とスポーツを通じて知り合ったりコミュニケーションと取れること、大会などに参加することで様々な場所を訪れたりと、多くのメリットを得ることができます。

リハビリから競技までの指導員として仕事

当初はリハビリとして行われていた障害者スポーツですが、競技レベルが向上し大会なども開催されるようになってからは、競技としての面も強くなっております。

リハビリではなくスポーツである以上、ある程度の危険を伴うことはありますが、怪我などを防止するためにも指導員の存在は欠かせないのです。

福祉関連の職場

障害者福祉施設や障害者学校などの他にも、デイサービスセンターなどの介護関連福祉施設やフィットネスクラブなどでも求人資格として指定されていることがあります。

また、地域で開催される大会などの企画や運営に参加することもあります。

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