保育士

保育士としての仕事内容と気になる給与

親の勤務時間に合わせて、保育出来る時間も変わってきております。
また幼児教育という観点から保育園にて勉強をする所も多くあり、昔に比べて保育園のあり方、保育士に求められている仕事は変わってきているのです。

休まる時間の無い仕事内容

乳幼児を預かっているので、仕事内容としてはオムツの交換から、食事の補助まであり、もちろん子供と一緒に遊んで、お昼寝も大切な時間です。

食事やおやつ、お昼寝などの用意をしつつ多くの子供の面倒を見なければいけなく、子供を育てたことがある人であれば、想像以上に大変だということが良く分かると思います。

市立の保育園では、勉強できるということを特色としている園もありまして、体操や音楽はもちろん、英語などを教えている保育園まであります。

子供が登園してくる前に出勤している必要があり、子供が降園した後でなければ退勤することは出来ないので、早番・遅番のシフト制を設定している保育園が多く、事後処理などによる残業もありますので、必ず定時に上がれるという仕事ではありません。

活躍できる職場が増えています

保育士の仕事は、親に変わって子供の面倒を見ることであり、現在では0歳から5歳児までを預かっている保育園が多くなっております。

基本的には朝から夕方までの間で8時間を基本として子供を預かるという保育園が多いのですが、夜間保育を行っている保育園など24時間体制の所もあります。

保育園には公立認可保育園と、市立では認可・無認可の保育園があります。
他にも乳児園や児童福祉施設などがありベビーシッターとして働くこともできます。

現在では企業や商業施設などの託児所などでも求人の資格として、保育士が規定されていることがあります。

正社員として常勤する場合や、非常勤、派遣など勤務体系も変化しております。

保育士と介護福祉士の関係

保育士養成施設を卒業した場合、保育士の資格を取得することができます。
その後介護福祉士の養成施設に1年間通うことで、介護福祉士の国家試験受験資格を得ることができます。

就職の幅も広がることから、保育士から介護福祉士の資格を取得する人は多くなっております。

男性保育士の今後

働いている割合もイメージも女性の方が圧倒的に多い保育士ですが、男性保育士も少ないながらも存在しています。

保育の現場には男性の力に頼る場面などもあり、短時間とはいえ養育という観点からは、女性と男性による保育が好ましいとされております。

男性用トイレが無いという施設面や、給与の面の問題はありますが、男性保育士の増加は望まれているのです。

仕事に見合った給料・年収とは言えない現状

子供の面倒を見るということは体力が必要となりまして、腰痛を患う保育士も少なくありません。
万が一子供が怪我をしてしまった場合には、どんなに保育園側に落ち度が無かったとしても、親から苦情が来る場合もあります。

給料は初任給では16万円から18万円が多く、経験者では25万円前後。
年収換算では未経験者では250万円前後、経験者では380万円前後と、重労働に大きな責任を負っていることに比べると決して高いとはいえません。

保育士の人出不足が問題となっておりますが、退職理由として多いのが賃金に関する不満とされております。

しかしお金以上の報酬として子供の笑顔があります。
保育士は子供が好きでなければ決してできない仕事なのです。

憧れていた保育士になるには?

小さい頃に将来の夢として保育士になりたいと思ったことが有る人は多いと思います。

保育園によっては年齢制限を設けている場合もありますが、いくつになっても夢を叶えることができるのが保育士です。

保育士資格が必要です!

多くの保育園の求人にて、保育士資格が応募資格として規定されております。

保育士資格は国家資格であり、有資格者は社会福祉、児童福祉、精神保健、小児栄養など保育に関する様々な知識を持っているという証明になるのです。

資格を取得するには?

資格を取得するには、保育士としての規定カリキュラムを学校で学ぶか、国家試験に合格する方法があります。

4年生大学、短大、専門学校や養成施設(通信教育)などで保育士養成課程を卒業することで、試験を受けること無く保育士資格を取得することができます。

一般学部で短大以上の学歴を有する人は、国家試験の受験資格がありますので、試験に合格することで資格を取得することができます。

中学校、高等学校卒業者の場合は、保育所や児童養護施設、乳児院や知的障害児施設などで2年以上、2880時間以上の児童保育経験がないと試験を受けることができません。

試験の概要

試験は毎年1回全国で行われておりまして、4月から5月までに申し込みを済ませる必要があります。
試験は筆記試験と実技試験がありまして筆記試験合格者のみが実技試験を受けることができます。筆記試験は8月上旬に2日間、実技試験は1日で10月上旬に行われております。

通信講座などが充実しておりますので、テキストによる独学に自身の無い人や、1年での資格を目指す人は実技試験対策も兼ねて通信講座を受けてみてはどうでしょうか。

筆記試験の合格基準とは?

筆記試験は10科目あり、その全ての科目で6割以上の点数をとることで合格となります。
合格した科目については以降2回分の筆記試験において免除されます。

発達心理学と精神保健、教育原理と養護原理の、2組の科目の組み合わせは、1回の受験で合格しなければいけないという規定がありますので、複数年での合格を目指す場合には計画的に受験科目を決めなければいけません。

実技試験の内容は?

実技試験は選択制で、音楽、絵画制作、言語、一般保育の中から3分野が指定され、その中から受験者が2分野を選んで受験します。

平成17年から平成21年までの試験では、音楽、絵画制作、言語が実技試験として指定されております。

音楽は指定された曲を、ピアノを弾きながら歌うという内容で、ピアノ意外の楽器も持ち込みで許可されています。

絵画制作は指定題材の絵を時間以内(45分)に書き上げるというものです。

言語は、自分で用意した童話や昔話などを、3分にまとめて実際に3歳の子供がいるという想定でお話をします。

合格率は?

合格率は10%から20%とされておりますが、当初から複数年で合格を目指している人もおりますので、簡単とはいえませんが努力次第では1回目の受験で合格することも可能です。

登録をお忘れ無く!

資格を取得した後に、保育士登録をして都道府県知事からの保育士証を交付してもらうことで、晴れて保育士として働くことができるようになります。

保育士登録は必須となっておりますので、合格後はすぐに登録するようにしましょう。

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